記憶の再生について考えるブログ

児童がどのようにして学習内容を理解するかを実践経験をもとに紹介しています.

放送大学博士後期課程と学位取得19

2018年1月-2月

口頭試問も終わり,特に論文の修正もなかったのであとは製本である.ハードカバーの博士論文は,保管用と主研究指導の先生に差し上げるためである.同時に,ソフトカバーも製本することにし,関係のある先生方に贈ることにした.

しかし,製本がこんなに金のかかるものとは初めて知った.ハードカバー5冊,ソフトカバー50冊で10万円を超えた.

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博士論文のハードカバー

ハードカバーは流石に装丁がよければ紙の質も上等で,印刷も立派なものだった.まぁ,そんな上等な質の紙に印刷してもよいくらいの中身かと言われれば,自分が書いたものだけにやりすぎの感がある.

博論の所蔵については,以前は国立国会図書館に現物が収蔵されるということを聞いていたが,今は,デジタルデータのみの所蔵のようで,自分の分は国立国会図書館デジタルコレクション

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11116374

に収蔵されている.しかし,

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遠隔複写サービスの申し込み方(音源、電子書籍・電子雑誌を除く)

という注釈がずっとついており,このことに関しては不明のままである.

さて,次はいよいよ修了式(卒業式)である.

放送大学の場合は,準国立的な性格があり,NHKホールを満員にして卒業式が行われる.来賓も文部科学大臣等が列席される.

卒業式は,2018年3月24日(土)であった.