記憶の再生について考えるブログ

放送大で学位取得した古川美樹が考えたことを脈絡もなく書き綴ったものです.

放送大学博士後期課程と学位取得16

前回の記事を書いて1か月経ってしまった.

この間,2つの論文を仕上げていたのでどうしても書く時間がなかった.その中の1つは,国際会議のプロシーディングスである.査読者が4人もいたが,幸いなことに採用された.この件に関しては後日.

予備論文審査に通った後は,ひたすら博士論文を書くのみである.その時期が2017年9月下旬であり,博士論文の提出期限は2017年12月4日であった.実質2か月しか残っていなかった.当然ながら小学校教諭としての勤務はしながらの作成となる.62000字の予備論文をどのように進化させるかが課題である.従って,内容の充実を図りながら複雑な主張内容の論理的な構成を考えていく日々が続いた.主研究指導の先生の「10万字」という文字数だけが妙に気になり,この時点である程度着地点に到着していた論文を再び離陸させ,どのようにその軌跡を描くかに苦慮していた.しかし,運命というものは不思議なもので,それはまるでベルトコンベアのように徐々に近づいていたのである.

当時(2017),僕は級外の教員として複数のクラスで理科を指導していたのだが,丁度,5年1組というクラスの学習が「台風」の学習であった.